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2025.01.26

岐阜建築士会

ぎふ木造塾 滋賀 見学会

岐阜県建築士会 ぎふ木造塾で滋賀の非住宅の木質化の実例を巡る見学会に参加してきました

初めに、大津にある[滋賀県林業会館]に行きました

この建物のプロジェクトにあたり、4つの求められた
1,構造さをびわ湖材を使用する
2,事業費の上限価格を140,000,000円
3,企画から完成までの工期を1年半とする(デザインビルド方式のプロポーザル)
4,維持管理における経費を縮減出来る木造建築

このプロポで選ばれたのが、地元の建築士 宮村太氏でした
宮村氏に建物の説明を聞きました
構造は長いスパンが取れないびわ湖材を使用することで2階梁を格子状に組むむレシプロカル構造
小屋梁は3ヒンジ式折線アーチ構造を採用し、意匠的にも独特な空間構成となったと思いました

次に、建築家・吉澤竜一氏の設計の[守山市立北部図書館]へ行きました
吉澤氏の自然の風を取り込む工夫と直射日光を遮りる空間を考え、
二階図書スペースから一階が一望できるがらんどうが気持ち良い空間になっていました
既設2階建てRC造に木造2階建ての木造を増築とバランスよく仕上がっていました

最後に、大西麻貴+百田有希/o+hの設計の[多賀・結いの森]へ行きました
木造平屋建ての 床面積2,593.93㎡n中に中庭もあってかなり大きな木造建築でした
公民館+集会場+障害者福祉サービス事業所が入ってそれそのが繋がりをもたせあり
この日も公民館祭りがあったようで、にぎわいがありました
この建物の南には、広大な結いの森公園がこの地域の憩いの場所となっていました

今回の見学会は、建築士会の会員から一般の方や学生も多く参加されて、
バスの中では、個々の紹介や質問タイムなど移動時間も楽しく過ごせました

終了後、懇親会にも参加して、参加者と親睦を深められたのも良かったです


滋賀県林業会館 外部


滋賀県林業会館 外部


滋賀県林業会館 内部 ホール 吹抜


滋賀県林業会館 内部 1階事務室


滋賀県林業会館 内部 2階大会議室


滋賀県林業会館 内部 2階大会議室


守山市立北部図書館 外部


守山市立北部図書館 外部


守山市立北部図書館 外部


守山市立北部図書館 内部 1階図書室


守山市立北部図書館 内部 2階図書室


守山市立北部図書館 内部


多賀・結いの森 外部


多賀・結いの森 外部


多賀・結いの森 外部




多賀・結いの森 内部 エントランスホール


多賀・結いの森 内部 エントランスホール


多賀・結いの森 内部 エントランスホール

2023.11.03

岐阜建築士会

岐阜県建築士会 東濃支部 研修旅行

10月27日(金)、28日(土)に岐阜県建築士会 東濃支部の研修旅行へ行ってきました。

第65回建築士会全国大会 静岡大会が静岡市のグランシップ(磯崎新氏の設計)で行われていいたので、これに参加を兼ねて行ってきました。

1日目は、昼食(静岡グランドホテル中島屋のビュッフェ) → グランシップ(建築士会全国大会に参加) → 日本平 → 久能山東照宮(ロープ―ウェイ)

 → 日本平(ロープ―ウェイ) → 日本平夢テラス(隈研吾氏の設計) → 夕食(なすび総本店) → 宿泊(ホテルルートイン清水インター)

2日目は、富士山本宮浅間大社 → 静岡県富士山世界遺産センター(坂茂氏の設計) → 昼食(割烹沼津ぼんどーる) → 三島市立公園楽寿園(源兵衛川) → 三嶋大社

この旅行で特に感じたことは、行く場所置く場所からの富士山が見えるかどうかが、楽しみになるくらい富士山の魅力が凄くて唯一無二の存在であることを確信しました。

日本平夢テラスからかすかに見えた富士山、富士山本宮浅間大社から見えた富士山、静岡県富士山世界遺産センターの屋上から見える富士山、どこからも良かったです。


グランシップ 外観


グランシップ 外観


グランシップ 11階 会議ホール 風


久能山東照宮


日本平夢テラス 外観


日本平夢テラス 外観 展望フロア


日本平夢テラス 展望テラスからの富士山



日本平夢テラス 内観


富士山本宮浅間大社からの富士山


富士山本宮浅間大社


静岡県富士山世界遺産センター 外観


静岡県富士山世界遺産センターからの富士山


静岡県富士山世界遺産センター 内観


三島市立公園楽寿園 旧小松宮別邸 外観


三嶋大社


三嶋大社  天然記念物 金木犀

2023.03.28

岐阜建築士会

地域に根ざすまちづくり

25日土曜日に、(社)岐阜県建築士会 各務原支部の主催で、

建築家 市原正人さんと、建築家 澤秀俊さんの講演会が開催されました。

タイトルが「地域に根ざすまちづくり」地域社会の活性化や環境改善に取り組む2名のお話を聞きました。

まず市原さんは、円頓寺商店街を含めた那古野地区のまちづくりにかかわり、

再生を手掛けたキーマンで、現在も進行形である。

澤さんは、飛騨高山にて建築設計をと並行し、自伐間伐材の流通システムと地域通貨「Enopo」を運用し、

建築と社会環境に向き合う活動をしている。

この2人のお話は凄く刺激となり、貴重な時間となりました。

私自身の今後の活動に役立てたいと思いました。

2022.12.15

岐阜建築士会

中津川建物見学&懇親会

建築士会 東濃支部で、バスで中津川に建物見学と懇親会に行ってきました。

まずは10月に新しくできたホテル[お宿ONN中津川]へ、事前に内部を見学を依頼してあったのでスタッフの方が案内してくれました。
オーナーが木材会社なので、桧材など木材を使った内装が和モダンテイストで落ちついた雰囲気が良かったです。
床材が桧板のなぐり仕上で、スリッパが無くても素足または靴下で歩くことができて気持ち良かったです。

その後ホテルのある通りの中山道の中津川宿界隈を散策しました。
昔からあるお店や古民家をあらたにリノベーションしてお店になっていたりで古き良き街並も残り、
また新たにお宿ONN中津川と同じ設計者のカフェができていたりしていて、またゆっくり散策したいと思いました。

散策中に近所のおばさんに歌川広重がこの中津川を描いた[晴れの中津川]のヤナギの木が残っていると聞き見に行った。
河川敷にあった1本のヤナギの木、普通のヤナギの木に見えたが、少し広重を感じることができた。

中津川宿場町を後に、懇親会の場所[懐石料理 照寿庵]へ、中津川市街から山間の中腹あるお店で庭が広く池に大きな鯉がいっぱい泳いでいた。
料理も接客の良く、サービスで道盛の熱燗を出してもらい、お腹も心も満たされた懇親会になりました。

その後、お宿ONN中津川に宿泊することにしてたので、あらためてゆっくりホテル内を散策できた。


お宿ONN中津川 ファサード


お宿ONN中津川 フロント


お宿ONN中津川 ラウンジ


お宿ONN中津川 客室


お宿ONN中津川 大浴場


中津川宿場町の再現


中津川宿場町 古民家をカフェに


中津川宿場町 はざま酒造


歌川広重が描いたヤナギの木



歌川広重の描いた[晴れの中津川]


お宿ONN中津川 夜のファサード


お宿ONN中津川 客室へ行く廊下 一部構造材を表しにしてある


お宿ONN中津川 床に使わてた桧材のなぐり床